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記憶から木録へ『国破れて‘山河’あり』(紙すき爺さん)

by w-history

歴史人

1543年、日本にヨーロッパから鉄砲が伝わりました。
火縄銃です。日本は戦国時代のまっただなか。
大名たちの中にはキリスト教を信じる者が現れます。
今の大分県を治めた大友宗麟もキリシタン大名でした。
そして、「高山右近」。大阪府や兵庫県に領地をもっていた大名です。
戦国時代が終わると、キリスト教は禁止されるようになります。
しかし、高山右近は信仰をやめませんでした。
生涯を閉じるまで信仰を守り続けた高山右近。
やがて右近は日本を追放されフィリピンにわたります。

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武将たちが覇権を争った戦国時代、世界は大航海時代を迎えていた。
日本にも1549年にはキリスト教が伝来することになる。
当時の日本人は、東南アジア、そしてヨーロッパの人々を「南蛮」と呼ぶ
ようになった。彼らは大海原を乗り越え、日本へ多くの文物をもたらした。
なかでも高槻城主・高山右近と九州の戦国大名・大友宗麟は、
積極的に南蛮渡来の文化・技術を取り入れた。
(高槻市立しろあと歴史館「高山右近と大友宗麟の時代」)
by w-history | 2013-04-11 17:19